金沢大学 医薬保健学域 薬学類(薬学類・創薬科学類)/ 大学院医薬保健学総合研究科 薬学専攻・創薬科学専攻金沢大学 医薬保健学域 薬学類(薬学類・創薬科学類)/ 大学院医薬保健学総合研究科 薬学専攻・創薬科学専攻

学類

博士一貫プログラムの特徴

 薬学類の大きな特徴として、博士一貫プログラムがあります。この特別プログラムを受けるには、特別選抜「薬学類・高大院接続入試(定員10名)」(2月上旬実施)を受験し、合格する必要があります。入学後は、6年間の学士課程(薬学類)と4年間の大学院博士課程(薬学専攻)の10年間の一貫的な教育プログラムを提供し、薬剤師の資格と博士(薬学)の学位を取得して、薬学類が人材育成目標として最も重視している「大学教員」「薬学研究者」となるグループのコアに位置づけられます。特別プログラムには以下のようなものがあり、経済的負担を考慮した奨学金等の各種サポートも用意されています。

特別プログラム

  • 1年次Q3から「早期ラボローテーションⅠ・Ⅱ」を履修し、早期から研究マインドを醸成
  • 2年次Q2に学類独自の短期海外留学プログラムに参加し、国際性を醸成
  • 2年次にクラスラーニングアドバイザー(CLA)となり、1年生のアクティブラーニング(AL)科目をサポートし、早期からティーチングスキルを学習
  • 4年次に大学院博士前期課程創薬科学専攻と同時開講されるアドバンス科目を履修
  • 6年次に先取り履修制度を積極的に活用して大学院博士課程の高度アドバンス科目の履修
  • 大学院博士課程において海外ラボへの留学や国際学会への参加
  • 博士課程の途中で研究成果が顕著なときは中間審査会を開催

薬学系学生支援奨学金制度及び各種サポート

  • 2年次にクラスラーニングアドバイザー(CLA)経費を給付
  • 2年次Q2の短期海外留学プログラム参加時に「国際力育成奨学金」を給付
  • 研究室配属前に日本薬学会年会に参加し、課題を実施した者に「学会参加奨励金」を給付
  • 3年次Q2の研究室配属時に希望研究室へ優先配属
  • 「博士進学支援奨学金」として、大学院博士課程進学時の入学金相当額を給付
  • 薬学類・博士一貫プログラムから博士課程薬学専攻に入学した者を対象に「博士一貫プログラム支援特別奨学金」を給付
  • 博士課程・博士後期課程に内部進学し、優秀な研究業績(全国大会で優秀発表賞等受賞、国際学会で発表等)を有する女性に「女性研究者育成奨学金」を給付
  • このプログラムの中間審査会で高評価が得られ、早期に学位授与基準に達すると判断されれば、標準修業年限(4年)より短縮して修了・学位取得も可能

※各種奨学金の給付対象者は,応募資格の確認及び選考により決定されます

※本学の経済状況等によっては,給付額について変動・見直しすることがあります

入試情報

詳しくは(学生募集要項(R6年度)年度)をご覧ください