金沢大学 医薬保健学域 薬学類(薬学類・創薬科学類)/ 大学院医薬保健学総合研究科 薬学専攻・創薬科学専攻金沢大学 医薬保健学域 薬学類(薬学類・創薬科学類)/ 大学院医薬保健学総合研究科 薬学専攻・創薬科学専攻

学類

特色ある入試制度

 薬学類の入試には、「一般選抜(前期日程)」(定員53名)、「特別選抜(薬学類・高大院接続入試)」(定員10名)の2種類があり、その他に「理系一括入試」の入学者から2年次に2名を受入れます。
 「薬学類・高大院接続入試」では、大学院博士課程(4年間)まで進学し、将来、国公立・私立大学の薬学関連の教員・研究者として、世界をリードする最先端研究を行いながら、次代の人材育成に取り組むことを目指す人を求めています。書類審査と大学入学共通テストの得点で一次選抜を行い、二次選抜では小論文と口述試験を実施します。「一般選抜(前期日程)」にも併願できるため、本学で博士課程まで進学して上記のキャリアを目指したい人は2回チャンスがあります。
 「理系一括入試」を含む3つの入学者選抜方法の特徴は、以下の通りです。

一般選抜入試

薬学に強い興味と関心があるが、まだ具体的な将来像が定まっていない人にお薦め

 入学後、薬学の基礎を学びながら、並行して開講される「キャリア形成科目群」「研究マインド醸成科目群」「国際性醸成科目群」の履修を通して、キャリア形成意識と研究マインドを醸成し、自分の将来像をじっくり定めます。3年次Q2に研究室配属されて課題研究を開始した後(3年次Q3以降)も各々が目指す人材像ごとに推奨される選択科目を履修し、専門性を深めます。

薬学類・高大院接続入試

将来、博士号を取得して薬系大学教員や薬学研究者として活躍したい人にお薦め

 入学後、1年次Q3から博士一貫プログラムがスタートし、様々な特別プログラムを受けながら、大学院博士課程(薬学専攻)までの一貫的教育を受けます(「博士一貫プログラムの特徴」参照)。この一貫プログラムには多くの特長・メリットがあり、奨学金等の各種サポートも受けられるため、次代の薬学教育や薬学研究を担う「大学教員」「薬学研究者」を目指す人には最適です。

理系一括入試

幅広い理系の学問に興味と関心を持っている人にお薦め

 「理系一括入試」入学者は、1年次は総合教育部に所属し、理系の幅広い学問分野に触れながら理解を深め、1年終了時に学類を選択することになります。2年次に薬学類に移行した2名は、1年遅れで薬学の基礎を学び始め、並行して「キャリア形成科目群」「研究マインド醸成科目群」「国際性醸成科目群」を履修しながら、研究活動も早期(2年次Q3)にスタートすることになります。

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