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「医薬品原料に新製法」 金大・石橋教授ら 開発,特許出願

金大医薬保健研究域薬学系の石橋弘行教授らは,医薬品の原料や農薬として有用な光学活性ベータアミノ酸の新たな製造法を開発した。医薬品や化粧品など幅広い用途が期待され,金大は2日までに特許を出願した。

分子式は同じながら生体に与える影響が大きく異なる化合物同士を「異性体」といい,中でも光学活性のある異性体は医薬品などにしても,どちらか一方にしか効果がない。胎児への薬害が問題になったサリドマイドが最近になって血液のがん治療薬として承認されたのも光学異性体が発見されたためである。

石橋教授と谷口剛史助教らが開発した製造法では,ベータアミノ酸の光学異性体を個別に生成することができ,光学活性の特製を生かす製品開発には極めて有効と考えられる。石橋教授は「健康食品会社などに声を掛けたい」と話している。

お問い合わせ先:
石橋 弘行; isibasi@p.kanazawa-u.ac.jp

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