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報道ダイジェスト:記事

「安全な薬の原料確保」金沢大 ニンニク タマネギ 無農薬栽培スタート

金沢大は21日,金沢市角間町の薬用植物園で,薬用のニンニクやタマネギなどの栽培を始めた。無農薬有機栽培による安全な原料の生産が目的で「成功すれば“金沢大ブランド"として浸透させたい」と意気込む。

医薬保健学域薬学類・創薬科学類の御影雅幸教授が担当。御影教授によると,市販の薬の原料は品質にばらつきがあるため,「薬は病気の人が口にするため原料には特に安全性が求められる」と,高品質の原料づくりに取り組み始めた。

農薬や化学肥料を使わない野菜作りを20年前から実践し全国各地の農家にノウハウを教える「松本塾」(宮城県石巻市)の塾長,松本明さんに協力を仰ぎ,6月ごろから約50アールの植物園の土壌の研究に着手。農薬を使わずに甘みなどを高める土づくりを目指した。

21日には滋養強壮などの漢方薬に使う薬用ニンニクの球根約1万数千個と,睡眠障害を和らげる成分を持つタマネギ約6万本などを植えた。収穫は来年5,6月ごろの見込みで,目指す品質ラインをクリアすればさらに増産を図るという。

お問い合わせ先:
毛利 千香; mouri@p.kanazawa-u.ac.jp

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