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報道ダイジェスト:記事

ナホトカ号重油事故詳細に  金大早川教授が基調講演 日中韓環境教育シンポ内容決定

石川県が、二十八日に環境省などと共催して金沢市の金沢ニューグランドホテルで開く国際会議「日中韓環境教育シンポジウム」の内容が決まった。日本、中国、韓国の大学教授や政府関係者らが事例発表や討論を行うほか、地元から金沢大教授の早川和一氏が「ナホトカ号重油流出事故から学んだこと」のテーマで基調講演し、金沢星稜大の池田幸應教授も、ボランティアとして海岸を清掃する県内の若者の取り組みを事例報告する。
 シンポジウムは「日中韓三カ国の沿岸地域における環境教育」がテーマ。基調講演で早川氏は、ナホトカ号重油流出事故で、多くのボランティアが重油の回収に当たった状況を詳細に伝える予定。池田氏は野外活動を通じて自然の素晴らしさを学んだ体験が、若者の清掃活動につながっていることなどを紹介する。
 日中韓関係者による討論では、日本海沿岸の環境保全のために、どのような教育をすればよいか探る。土屋品子環境副大臣も出席予定で、県は会場で出された意見を今後の環境施策に生かす。
 当日は午後一時半から同四時半までで、だれでも参加できる。
 シンポジウム前日の二十七日には同ホテルで、三カ国の政府関係者のみが出席する実務者会議があり、黄砂や海岸漂着物など、共通課題の解決について協議。実効性のある対策が見いだされた場合は各国に持ち帰り、実行に移すという。(城島建治)

お問い合わせ先: 早川和一;hayakawa@p.kanazawa-u.ac.jp

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