薬学類・創薬科学類,大学院薬学系ホーム > 研究室・教員 > 報道ダイジェスト > 記事

報道ダイジェスト:記事

過去10年、世界が引用の論文件数 金大国内16位 薬学、臨床医学10傑入り

米国の学術・特許情報会社トムソンコーポレーションが2004年11月までの過去10年間に引用された論文件数で日本の研究機関をランキングしたところ、金沢大が国内で16位、世界で352位だった。金沢大は「教員一人当たりの引用論文数では、もっとも上位になる可能性がある。さらに上位を目指したい」としている。(報道部・沢井秀和)

米情報会社調べ

調査結果は、国立大学協会がこのほど発行した「21世紀日本と国立大学の役割」で公表された。トムソンはデータベースを使って、世界各国の研究者が引用した上位1%の論文で日本の研究機関を抽出し、分野別に上位の機関を並べた。
 総合では上位から東大(引用された論文数約67万7千件)、京大(46万4千件)、大阪大(42万3千件)、東北大(27万4千件)、名古屋大(22万9千件)、九州大(20万5千件)などの順位だった。世界では東大は14位、京大が31位。
 金沢大の引用された論文は7万6千5百15件。北信越地方の大学は、新潟大が7万件で20位、信州大が4万5千件で30位だった。
 分野別でみると、金沢大は薬学・毒性学が国内で8位(世界で149位)、臨床医学で9位(同249位)とベストテンに名を連ねた。生物学・生化学で18位だったが、そのほかの5分野では上位20選に漏れた。
 金沢大の大村明雄理事・副学長(研究担当)は「本学は農学部がなくバイオなどの分野が弱い中、頑張っていると評価できる。ランキング結果を励みとしていきたい」と話している。

↑ ページトップへ