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報道ダイジェスト:記事

剪定木復活 肥料化、薬草を栽培

金大薬学部

金沢の業者、技術開発

自然界の循環体験

金沢市内の街路樹などの剪定で生じた枝や葉から作った堆肥を用いて、金大薬学部が薬草栽培に取り組んでいる。生薬学・薬用植物学実習の一環で、市内の廃棄物リサイクル業者が新しく開発した技術で仕上げた堆肥の寄贈を受け取り組む。畑仕事を体験したことがないという学生が多い中、自然界の循環を肌で感じてもらう。 薬草栽培を行っているのは、御影雅幸教授の実習を受講している薬学部の3年生約80人。実習を知ったクリーンリサイクル(金沢市)から寄贈を受けた堆肥を用い、シソ、ハッカ、ハトムギ、エビスグサなどをプランターに植え込み、育てている。
 これまで街路樹や公園、庭木の剪定で生じた枝や葉は、焼却処分となることがほとんどだったが、クリーンリサイクルでは2年前から市内の造園業者約150社から剪定樹木の提供を受けて堆肥化に取り組んだ。特殊なバクテリアを使用し、年間に寄せられる約3000トンの枝葉を堆肥としてよみがえらせることに成功した。
 御影教授は「サプリメント錠剤などが出回っているが、自然の大きな循環に触れて、薬草の姿について知ってほしい」と話した。

お問い合わせ先:御影雅幸;mikage@mail.p.kanazawa-u.ac.jp

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