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分子生薬学

こんな研究をしています

主に植物から単離・抽出された有効成分(天然物)を元に、医薬品候補となる化合物のデザインと合成ならびにその生物学的な検証

私達の病気を癒してくれる薬の約50%は動植物から見つけた化合物(天然物)かそれを元に作られた化合物です。しかし、薬理作用のある天然物(シード化合物)が見つかっても、医薬品となるためには、たくさんの克服しなければならない問題(例えば副作用、生体内での吸収、安定性、有効性等)があります。これらの問題解決には、シード化合物の一部を化学的に変化させる(化学的修飾)ことが有効な方法です。自然素材から有効成分を見つけ、その成分の人工的な合成と化学的修飾による将来の医薬品候補の探索、ならびに薬理作用のメカニズムを解明することを目的として研究を行なっています。

漢方生薬の品質向上に向けての研究

薬には漢方薬のように多成分系のものがあります。漢方薬は、根や樹皮など植物の一部分を加工した生薬(しょうやく)を複数ブレンドしたものです。果物に甘い、酸っぱいがあるように生薬にもバラツキ(品質)があります。品質を理解し、上手に使い分けすることができれば医療でも効果を発揮することができます。研究室では、薬用植物園も利用しながら品質の評価、解明に取り組んでいます。

高校生のみなさんへ

天然物は薬理活性物質の宝庫です。天然物が持つあらゆる可能性を見つけその効用を最大限に引き出し、医薬品など我々の生活を豊かにしてくれる物を生み出すことを大きな研究課題とし、有機化学と生物学的要素をうまくコラボレーションさせた研究グループです。

私たちが指導しています

  • 後藤(中川)享子 准教授

    専門分野

    メディシナルケミストリー、有機化学、天然物化学、ケミカルバイオロジー

    主な担当講義・演習科目

    天然物科学、天然薬物応用学

  • 佐々木 陽平 准教授

    専門分野

    生薬学,薬用植物学

    主な担当講義・演習科目

    生薬学

  • 齋藤 洋平 助教

    専門分野

    ケミカルバイロジー、有機化学、細胞生物学

  • 安藤 広和 助教

    専門分野

    生薬学、薬用植物学

    主な担当講義・演習科目

    医療における薬を学ぶⅠ、ラボローテーションⅠ

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